決勝レースのスタート時間が近づくにつれて、昨日よりも温度が上昇し始めました。昨日童夢は、ミディアムタイヤを履いて決勝レースをスタートすることを決定しています。しかし、強い風が吹いているにも関わらず、予想通り路面温度が 上昇していました。
午後2時ローリングラップによって、SUPER GT第2戦がスタートしました。8番グリッドからスタートしたNo.18 ROCKSTAR童夢NSXは、集団の中を走行しています。装着したミディアムタイヤは想定された路面温度に対して少々グリップダウンが多いようで、辛い走行を強いられています。前を走行する17号車にも詰まりかけていたのもあり、少し早めの23周目早めにピットインしました。
コンディション次第では、リアのみ交換も考慮しましたが、フロントも厳しい状況でしたからハードポジションのタイヤ4輪を交換することとなりました。 タイヤ交換と共に、燃料補給、そしてドライバーを小暮卓史から道上龍に交代してレースに復帰しました。
再スタート直後、一旦は前後のバランスを取り戻したようでした。しかし、グリップバランスが不安定なようでなかなかペースアップできません。
走行を重ねると序々にハンドリングは回復傾向になってきました。 レースは荒れ模様で、ラフプレイが見られるようです。そのため、コースの彼方此方でコースアウトしたクルマが居るため、コース上に砂が出て、さらにコースコンディションは悪化しているようです。
レース終盤4台が絡むアクシデントが発生したため、セイフティカーが導入されました。そしてレースは中段されました。その後ホームストレート上でマシンは停止させられ、残り2周でセイフティカー先導によってローリングスタートが開始されました。しかし、1周ローリングするとなると、たった1周のレースとなってしまいます。再スタート時にアクシデントが発生する可能性が高いため、そのままセイフティカー先導のまま周回して、レースは終了することとなりました。 ご声援ありがとうございました。
決勝レース結果 5 No.18 ROCKSTAR童夢NSX 52laps 6 No.17 KEIHIN NSX 52laps 9 No.32 EPSON NSX 52laps 12 No.100 RAYBRIG NSX 51laps 14 No.8 ARTA NSX 47laps
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